巨星が堕ちた日と、経理屋としての財務省とその取り巻きたち
あまりに突然のことなので、実感がわきませんでしたが、過去の中川昭一氏のVが次々とニュースで流れていくのを見ていて、ガーンと頭を打つような衝撃が来ました。
朦朧会見→落選→自らの死と本当に崖から落ちるかのような転落人生を辿ってしまった中川氏のご冥福をお祈りします。
歴史にイフは禁物と良く言いますが、もし中川氏が財政再建派であればあの朦朧会見は殆ど報じられなかったのではないか?という疑念は拭えません。
財政再建派が重用され、その他の経済成長派が次々と失脚し、命まで奪われてしまう今の状況を、昨日の話を引っ張るようですが、一般の会社に例えれば、経理屋(財務省)が一番の発言力を持ち、その取り巻き(マスコミ)が反対する勢力をあること無いこと吹聴して、失脚させ、経理屋のイエスマンしかいない会社になっていくと言ったところでしょう。これもはや典型的なブラック企業と呼んでも差し支えがないのではないでしょうか?(さすがに、マスコミと財務省が結託していると言うことはないと思いますが・・・。)
かつて、廣宮孝信氏が国家のあるべきビジョンについて「100年後、1000年後においても、国民の生活を維持向上し続けること」と仰いましたし、よく「会社の目標は?」と聞かれたら「社会に貢献すること」と言う声がありますが、そもそも国や会社が潰れてしまえば元も子もないわけで、そこに財務屋が活躍する場面が出てくるわけです。(黒字でも資金が無くなれば潰れますし)そして、彼らのビジョンというのは「財政再建」とか「綺麗な財政」になってしまいがちなのはやむを得ないことだと私は考えます。
しかし、経理屋のイエスマンばかりを重用し、それ以外の人間を失脚させるとなるとこれはおかしな方向に向かわないはずはありません。なんせそうなったら経理屋は絶対権力になってしまうわけですから、「権力は腐敗する。絶対権力は絶対的に腐敗する」という格言通りの事になってしまう。
中川昭一という政治家はブラック企業と化した日本の政界に殺された人なんだろうなというのが強く残った印象です。
この記事へのコメント
越前谷と言う読売の記者は、一生、恨まれるだろうね。人一人を死に追いやる、誘い水を作ったのだから...
ただ、中川さんも脇が甘かったなー。親子で、夢を果たせず、半ば、挫折していくのは真に情けない。
お父さんの中川一郎さんが、北海道十勝のどんな開拓地に育ったのかを、実際に現地で見たことがあります。そこには、道路脇に生誕記念碑があるのみで荒涼とした感は否めず、立派な広尾国道がまっすぐに不似合いに伸びているのでした。
今回の選挙結果も、北海道の選挙民は百年の計を考える政治家より、未だにばら撒いてくれる政治屋を希望していたと言うことです。目先の美味しい餌で釣られた代償は、大きいことをいずれ反省するのではないか、そのようにと思いました。
とりあえず十勝はともかく室蘭は温暖化削減25%国際公約で鉄鋼産業壊滅して強制的に理解するでしょうね。
あの越前谷何とかさんの話はあれから梨の礫ですし越えるべき壁が益々マスコミだと明確に位置付けられたという事でしょう。
>財政再建
感情的には誰しも借金無くなれば薔薇色・・が人々の根底に有るので払拭しないといけませんが身近な自分の暮らしの借金と大抵一緒にしていてそれがまた票になり・・どうすりゃ良いのか・・
ただただ氏のご冥福を祈るばかりです、南無。
それにしてもこれほどまでに亡きお父君と同じような最後を遂げられたことは何かどうしようもない因果のようなものがあると思わざるを得ませんね。
誠、畏れ多い限りです。
無関係かもしれませんが、宮内庁の式部官長が登山中に心臓発作?で死亡したそうです。
あそこの場合は原発の部品を作っていますからねえ。だからこそ25%なんて空手形を言ったんじゃないかって気もします。
>不摂生
エレベーターが酒臭かったとかいう話もありますね。
ただ、経理屋の下僕ばっかりで、そうじゃない人間を抹殺しかねない現在のシステムの方は大いに問題があると思いますが。