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zoom RSS 魔女狩り思想=カルト=洗脳を解くのが難しいという事実

<<   作成日時 : 2010/07/22 19:18   >>

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参院選に出馬して政治ネタになってから、三橋氏のブログは正直あまり面白くなくなったのですが、また経済解説ネタが増えていて、再び面白くなってきました。やっぱり三橋さんは経済を面白く解説することこそが本質なんだと思いました。

んで、今日の記事。

絶賛されておられるブログは、秀逸な記事もあるけど、どうも私はあんまり諸手を挙げてオススメとは言えないんですよ。財界や大企業への安易な批判や小泉批判とかまるで赤旗読んでいるみたいだし。モリタクさんみたく新自由主義を批判するあまりにミイラ取りがミイラになってしまっている感じがするから。

普段口うるさく私たちはダブスタだと批判しているのですが、「公は常に駄目」という色眼鏡でみてみたら、間違ったロジックであるかもしれないけど、彼らの脳内ではダブスタではなく一貫性があるんですよ。「何をやっても」駄目なのだから、何をやっても揚げ足取りをする。

おそらく、傍目に見てダブスタだと思う言論のその多くは、脳内では一貫したロジックの元に組み立てられた信念なのではないでしょうか。(もちろん意図的に二枚舌やっているケースもありますが)この、脳内では一貫した考えをあたらめるのは、一種の宗教の領域です。

それにしても、不思議なのは、普段はあれほど官僚から情報をもらっているにもかかわらず、一体なぜこのような心理状態に陥ったのかということ。読者に媚びているのだと彼らは言うのかもしれないけど、ならなぜ読者はそのような固定観念に囚われたのかという点が非常に興味深い点です。

さて、公を批判する側のみならず、公を擁護する側も、冒頭に揚げたようなミイラ取りがミイラになって姉妹勝ちなのではないでしょうか?三橋氏が紹介したブログで郵政民営化について、「民間以上にがんばって利益出していたのになんで民営化したのだ」という趣旨の発言がありましたが、私はそれは違うのではないかと思うのですよ。

そもそも公の役割は利益を上げる事じゃないんですよ。それなら民間に任せるべきなのです。公は、民間が自発的にはやらない分野に積極的にお金を出す役割でこそ力を発揮するのです。

もちろん恒常的に財政は赤字体質になるでしょうが、そもそも赤字でも資金があるうちは倒産しないのです。だからこそ、プライマリーバランスの黒字化とか言う、国が黒字を出す(=儲ける)という発想は理解できないと常々言っているのです。

そして大切なのは、公も民間も同じだけ間違いがあるし、同じだけ正しい選択をするという当たり前の事実なのだと思うのですよ。民間もバブルを見抜けず不良債権を作ることもあるし、公も民営のスポーツジムの真向かいに、公営の豪華スポーツジムを建設することもあるのです。

郵政だって、国債で運用するしかないけど、郵政マネーを民間に開放する方が経済を活性化させる方が、国益に適う場合も来るでしょう。そういう時に国が民間に融資することが「民間のジムの隣に公営ジムを建てるような事」にならない保証は何処にあるのですか?

公批判をする人も、公を擁護する人も、この2つの本質を忘れていないかな?と思います。

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日比野庵 本館
2010/07/23 19:21
ここは酷い三木合戦ですね
神戸新聞|文化|三木合戦で大量殺りくか 秀吉の助命説覆す報告書 http://www.kobe-np.co.jp/news/bunka/0003226192.shtml 戦国ちょっと悪い話。助命の話って誰が広めたんだろう 雑談・三木合戦で大量殺戮か - 戦国ちょっといい話・悪い話まとめ http://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-4440.html 三木城開城後、切腹の際の - 戦国ちょっといい話・悪い話まとめ http://iiwarui... ...続きを見る
障害報告@webry
2010/07/28 11:43

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。TBさせていただきました。

>公は、民間が自発的にはやらない分野に積極的にお金を出す役割でこそ力を発揮するのです。

同感です。

>公も民間も同じだけ間違いがあるし、同じだけ正しい選択をするという当たり前の事実

これもそのとおりです。そして、間違えたら、民は「潰れること」ができるのです。であるがゆえに健全性がもてるわけですよね。
日比野
URL
2010/07/23 19:25
仕事として報酬を得て発言する人たちは、論理一貫性など考えるまもなく次の発言を求められるのが実情だと思います。で、経済的動機からしゃべり続けると本人がそれが真実だと錯覚し易くなると。「嘘も吐き通せば…」と言う大陸の教訓はそんな感じではないでしょうか。
明らかな嘘を吐き通そうとしているどこかの国はそのエネルギーたるやすごいかもしれませんが、ファンタジーをどう強弁しようと教訓の通りになるはずもなく、情弱相手に賛同者を増やすのが関の山です(それでも放置できない事態になりつつありますが)。
余程暇でないと、論理一貫性を気にしながら発言するのは聖徳太子でも難しいと思いますよ。
クマのプータロー
2010/07/25 21:53
>民は「潰れること」ができる
これ結構重要なポイントですよね。潰れることが出来ないから選挙や話し合いという非効率的なガバナンスを公は整備しているのですよね。

>論理一貫性を気にしながら
>発言するのは聖徳太子でも難しい
それはごもっともです。故に人間社会は複雑に見えてしまう。
あかさたな
2010/07/28 08:57

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