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zoom RSS 「国民目線」の「国民」って誰?

<<   作成日時 : 2009/09/19 16:47   >>

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「国民目線」って良く聞こえるワードですが、その肝心の国民の価値観って老若男女、職業、収入を問わず一つなのでしょうか?もちろんそんなことはありません。高齢者から見た「国民目線」も、若者から見た「国民目線」はそれぞれ違います。

同様に「国益」「対等な日米関係」「税金の無駄遣いの排除」も全部価値観によってしきい値が違ってくるでしょう。たとえば、左翼な人の言う「対等な日米関係」ってなんかアメリカの言うことを無条件でNOと言うことような気が、彼らの主張を聞いていてしますし、「税金の無駄遣い」だって一体どこからが、無駄でどこからが正常な予算なのかの区別はつきません。

例えば、三環状は必要な事業扱いではありますけど、かかるお金も1キロ1000億とか平気でかかるような案件です。(ちなみに道東道はうろ覚えなので、間違っているかも知れないですが1キロ25億円くらいだったような)
無駄じゃない予算扱いをしていますが、データをきちんと見てみたら、どこかの地方の方が費用対効果が高いかも知れない。あるいは道路じゃなくても、環八や環七に鉄道を引いた方が費用対効果が良いかも知れないのです。

また、費用対効果が0.01でも高い方を優先して作るべきというのは、理屈としては分かりますが、民主党の言っていることは、無駄遣いの排除ということです。もしかしたら一定のしきい値を決めて0.01でも下回れば無駄と認定して工事をストップする必要があるでしょう。そんなことが地域の住民感情として納得が出来るのか、あるいはそれ自体が汚職の火種にだってなりかねないのです。

「官僚主導の脱却」だって一体どうしたら「政治主導」と見なせることが出来るのか、民主党の執行部からついに聞いたことがありません。

要するに、鳩山首相のご主張はそんな抽象的な目標だらけで具体性が全く無いのです。鳩山氏の仰っていることはどれも正論です。しかし、具体的にどうするかという目標が全く無い。それなら、有権者は各々の価値観に従って「ぼくのかんがえたりそうのせいさく」を頭の中に作り出してしまうでしょう。

「りそうのせいさく」の何がいけないというと、実際に民主党政権がとる政策と「りそうのせいさく」との間では大なり小なりずれが生じ、鳩山氏本人やその鳩山氏の支持者はともかくとして、大多数の国民は「裏切られた」となるでしょう。

実は民主党も自民党も具体的な案の提示はやれば出来る子なのです。それが、2005年と2009年の総選挙なのでしょう。選挙で出来ることがなぜ具体的な政権運営において出来なくなるのか私には疑問です。

どうせ一内閣一仕事なのですから、なにか一つ大きな目標。それも「官僚主導から政治主導へ」みたいなのじゃなく例えば「北方領土の返還」みたいな具体的な政策を実施すべきだと思います。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
国民目線=マスコミ目線なのでは?
マスコミもフィクションばかりではありますが・・・。
クマのプータロー
2009/09/20 08:31
そのマスコミだって、朝日目線と毎日目線ではだいぶ違いますよw(給料的な意味で)
あかさたな
2009/09/20 09:53

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