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zoom RSS 構造改革は目的じゃなく手段

<<   作成日時 : 2009/06/14 19:45   >>

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この金融日記というサイト。毎度毎度カビの生えた構造改革路線に立脚した頭の悪いエントリーを書き連ね続けています。まあ、今回のは「比較的」マシな書き込みなのですが、それでも突っ込みどころが満載です。それにしても、はてなブックマークを見てみたら構造改革それ自体がイデオロギーになってしまったんだなと思います

小泉内閣の時代には国民にもっと希望がありましたし経済もずっと好調だったのは事実です。もちろん、当時は世界経済全体が好況で、輸出産業を中心として日本も大きな恩恵を受けており、経済が好調だったのはすべて小泉・竹中構造改革のおかげと言うつもりはありません。

経済が好調だったのは、すべて輸出産業のお陰です。小泉路線の最大の罪は、日本経済の過度の輸出依存体質にしてしまったことです。今のような極端な積極財政は望むべくもありませんが、せめて今回の骨太の方針に示された財政再建のやり方にしていたら、どんなに日本は救われたか計り知れません。小泉・竹中両氏とも実体経済というものが非常に苦手だったことが最大の失点だったのだと思います。(机上であれば社会主義こそもっとも理想的な経済体制なんですけどね)

構造改革はなぜこれほどバッシングをされるのでしょうか?
それは大きな損失を被る人たちのグループがいろいろといるからです。

構造改革が新自由主義に立脚していたからでしょう?

また、政府の運営として1億2千万人は多すぎです。今、世界で繁栄しているのはアジアではシンガポールや香港、ヨーロッパではスウェーデンやフィンランドのような小国なのです。人口は1000万人ぐらいがグローバル経済の中で繁栄する最適サイズのようです。

スウェーデン以外は全て、1000万人いません。シンガポールは400万人くらい。フィンランドは500万人。香港は600万人です。ちなみにグローバル経済の中で成功を収め(そして、グローバル経済の崩壊とともに散っ)たアイスランドに至っては32万人です。北海道の旭川市と同じくらいです。

第一、今まさにこの人が信奉していたグローバル経済とやらが崩壊して言っていますが、それを例にしないでも数千年前まで先進国だったエジプトが自動車一台もまともに作れず、ギリシャが、ポルトガル、アイルランド、スペインとともにEU貧困国扱い(あくまでも相対的な扱いなので、さすがに韓国並みには豊かでしょうが)されている例を引き合いに出せば、特定のモデルをお手本にすることのばからしさがおわかりでしょう。

アメリカがうまく行ったのは、各州がやはり1000万人ぐらいの適度なサイズだったと言うのも大きな理由なのでしょう。

アメリカの州は50あるわけですが、なにもテキサス州やカリフォルニア州ほどでかい州はありません。中にはワイオミング州という鳥取・島根両県並みに小さい人口しか居ない州もあります。それに大きい州は1000万人くらいどころか、カリフォルニア州は3500万人、テキサス州は2200万人います。目の前に箱できちんとググりましょうよ。

そう言う意味でも日本も道州制みたいにして、各地方の特色を生かしてがんばったほうがいい分けですね。
各地方が政策競争などして切磋琢磨すれば日本全体もどんどん発展するでしょう。
しかし、地方分権は霞ヶ関の官僚の権力を奪うことにつながるので、とうぜんそのような改革は困難なわけです。

「各地方が政策競争などして切磋琢磨すればよい」というのは異議がありません。しかし、以上のことから道州制を導入しなくても現状の都道府県レベルで十分地域分権は可能なのだと思います。私には「道州制が無いと地域分権は無理」は、地域分権反対派のための陽動作戦か、テキサスとカリフォルニアだけ見て、物事を語っているに過ぎないと思うのです。まあ、100万人割れしている都道府県は合併やむなしと思いますけど。

その結果、国民はモノやサービスを高く買わされたり、新規参入業者が現われないために雇用の機会が減ったりと言う被害を被る分けです。

規制緩和の話で良く抜け落ちるのは新規業者が参入したことによりよる新規雇用と、既存業者が撤退したりリストラを行なった場合の失われた雇用はどうなのかと言うことです。通信見たく規制緩和したことによって関連した産業も発展した場合などもありますけど、それを含め新規雇用>喪失雇用には必ずしもなり得ませんよ。
現在、多くの国民が300円で美味しい牛丼を食べれるのも牛肉が自由に輸入でできるようになったおかげですし、1000円でかっこいいジーンズを買えるのも、企業が中国に工場を作ってそこで作られたものを自由に輸入できるからです。

激安激安と言ってもてはやした挙げ句、自分自身の給料も激安になりましたけどね。

インターネットでの薬の販売が禁止されてしまいました。これは近くに薬局がない地方のお年寄りの方が大変困るなどいろいろ弊害があったのですが薬剤師や一部の団体の利権が優先され規制されました。

地方のお年寄りがインターネットを使って買い物?

 

ネット医薬品販売への規制は“憲法違反”ではないのか〜シンポジウム開催

郵政民営化のときは過疎地の郵便局が廃止されたらお年寄りが困るとかさんざん大騒ぎしたのに、インターネット販売の方は過疎地の方が困ってもぜんぜんOKと言うわけです。
もう、政治家が言ってることやってることと言うのはめちゃくちゃですね。

このように考えていくと、多くの国民にとって構造改革と言うのは得するものであることが分かると思います。おそらく95%以上の国民は構造改革で利するのではないでしょうか。

タクシーの運ちゃんは得したのですか。もっとも麻生さんも以前言っていましたが「規制緩和して雇用が増えても、給料が下がったとしても、無職になるよりはマシ」という点では得したかもしれませんが。基本的に、規制緩和は、国の規制が一因で大手企業による独占が著しく、独占の弊害が出たときに最も適するのだと思います。もっとも典型的なのは通信ですが、今でも電電公社なら多分音響カプラで通信していたかも知れません。


ネットに竹中さんとかの悪口をいっぱい書いたり、なんか民営化しようとするとユダヤ人の陰謀だとか騒いだりするわけですね。

確かにそういう連中は頭が悪く見えますよねえ。年次改革報告書陰謀論とか。外圧を日本人が改革のために利用するという話もまあ良くある話ですが。

もっと洗練された方法では御用学者と言うのを使います。御用学者と言うのは政治家が勉強会と称してたくさん公演料をあげたり、官僚がなんとか政策委員みたいないかにも権威がありそうな役職を与えて研究費を出したりして取り入るわけです。それでうまく取り入れられた御用学者は既得権益層に都合のいい本や論文を書いたりします。

あんたは構造改革の御用学者ですね。よくわかります。

また、困ったことにテレビ局は日本の最たる既得権益層なので、政治家や官僚とマスコミと結託することも多々あります。

このエントリーで数少ない同意出来る項目ですが、野球選手なら3割打てば優秀だけど、ブロガーが3割だけ正論を言うのはどうなんよ?いやこの人の場合はそれ以下か(笑)

しかし、なんの利権も持たない人が構造改革に反対と言うのは、正直言って脳ミソが溶けているとしか言いようがありませんね。

何の利権も持たない????高齢者が年金引き下げに反対し、正社員が待遇を引き下げようとしたら反対するのですが、それは利権じゃないんですか??この人こそ脳みそが溶けているとしか言いようがないのですが。

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コメント(4件)

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金融屋さんは、リスクをご都合主義で省略するので、この手の話の流れになってしまいます。
規模の話と手法の話しかしないということは、まさに思考がスタイルファクターとサイズファクターのマルチファクターモデルの領域を出ることができないのです。嘘は言っていないかもしれませんが、考察が圧倒的に足りないのは秘密ですw。
クマのプータロー
2009/06/15 08:54
自称・金融業界の人間だそうですけど、
こんなのを雇っているからサブプラ危機が起きたんだと納得しました。
あかさたな
2009/06/15 14:43
頭悪いブログですね。
論評のしようもない。
Bocchi
2010/08/13 09:10
あ、このブログの話ですよ。金融日記は口は悪いが基本的にまとも。
Bocchi
2010/08/13 09:10

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